今回は出雲阿国さんにインタビュー |
ハガクレ
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今回はカブキのパイオニア!スーパープロデユーサー出雲阿国さんです!
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阿国
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はぁーい!阿国です。よろしくね
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ハガクレ
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出雲阿国さんといえば、歌舞伎を作った人として有名ですが、なんで歌舞伎を作ったんですか?
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阿国
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あのね、あたしは元々出雲大社のダンサーだったのね。
だけどさ、能とかってつまんないじゃなぁい?だからドサまわり中にダンサー仲間を引きつれて勝手に飛び出しちゃったんだ
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ハガクレ
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へー!怒られなかったんですか?
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阿国
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そんなの知ったこっちゃないわよ。時代はツネに新しいものを求めてんのよ?
誰もやんなきゃあたしがやる。そうでしょ?
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ハガクレ
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ほー。で、飛び出した後は?
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阿国
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京都でね、女が男のカッコしてダンスしまくったわけ。で、たまにサービスでおっぱいポロリよ
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ハガクレ
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えぇっ!ポロリですか?ストリップみたいじゃないですか!
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阿国
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バカね!ポロリするタイミングを間違えずにやれば立派なカブキショーよ!
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ハガクレ
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そういうもんですか。じゃあカブキショーは大繁盛だったんですか?
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阿国
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あったりまえじゃない!もう毎日お客さんが詰めかけて大変よぉ。有名なパトロンだってついてんだから
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ハガクレ
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へー!どんなパトロンがついたんですか?
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阿国
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名古屋山三郎って人よ。いい男だったのよー
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ハガクレ
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パトロンになるくらいだから、相当お金持ちだったんですか?
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阿国
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彼はねー、いい男だったから蒲生氏郷ってお殿様の男色相手でね。相当いい給料貰ったらしいのよ。
それにカッコイイから貢ぐ女がたくさんいてね。あたしはそのお金で貢いでもらってたってわけ
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ハガクレ
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阿国さんやり手ですね
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阿国
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当たり前じゃないの!商売はもうかってナンボでしょ?
あたしはショービジネス界を引っ張っていくべく燃えまくってたんだから
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ハガクレ
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じゃあかなり儲かったんですか?
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阿国
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ま・ね。一番もうかったきっかけは名古屋山三郎が死んだときかな
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ハガクレ
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えっ!パトロンが死んじゃったんですか?大ピンチじゃないですか!
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阿国
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ピンチをチャンスに変えるのが一流の商売人でしょ?
あたしは山三郎の死を題材に新しいショーを作ったのよ。これが大当たりでねー
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ハガクレ
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すっごいですねー。悲しくなかったんですか?
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阿国
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そりゃ悲しいわよ!大切なパトロンだったんだから。でも死んだモンは仕方ないじゃない?
後ろばっか振り返ってたら前には進めないでしょ?
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ハガクレ
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たしかに・・・。じゃあその後も阿国さんは成功しまくったんですか?
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阿国
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成功しまくりよ。もうね、各地の大名から出演依頼が殺到よ。
地方公演がバンバン入って眠る暇もないくらいハードな日々だったわ
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ハガクレ
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ちなみに一番印象に残ってるお客様は?
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阿国
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あー・・・そうねぇ、あれかな?ほら、ギギって魚にそっくりな顔した男
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ハガクレ
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ギギ?結城秀康さんですか?徳川家康さんの次男の
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阿国
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あっそうそう、そいつよ。
あたしがダンスしてたら、突然泣き出しちゃってさ。何かマズイことやっちゃったのかと焦ったわよぉ。
そしたらさ「阿国は女だてらにこんなに成功しているのに、このオレはなんてダメなんだぁー!」とか言って泣いちゃってねぇ
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ハガクレ
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へー
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阿国
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ま、彼もさ、家康の次男でありながら秀吉の養子に行かされて、さらに結城家に養子に行かされたわけじゃない?
天下の徳川の次男でありながら情けない自分の立場に思わず泣いちゃったってワケよ。
でもさ、泣く前に自分でどうにかしなきゃ!何事もダメモトでチャレンジよ!ねぇ?
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ハガクレ
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確かにそうですねぇー。
でも、阿国さんがつくった歌舞伎は、江戸時代になってから風紀上良くないってコトで禁止されちゃったんですよ
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阿国
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へーえ。じゃあまたアタシみたいなのが出てくるといいわね。
伝統ってのは守んなきゃいけないこともあるけど、壊していくのも大事だしね。そしてよりいいモノを作ればいいんだからさ
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ハガクレ
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なんか阿国さんのようにバイタリティ溢れる人と話すと元気が出てきますねー
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阿国
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そう?人間後ろ見たり、立ち止まることも必要だけど、やっぱ前に進まなきゃ!これがアタシのポリシーだからね。ま、あんたも頑張りなさいよ!
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補足@ 名古屋山三郎と阿国の恋愛話はウソだとも言われてます
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